自主メンテナンス

自主メンテナンスの薦め

自主メンテナンスは、専門家にお願いする修繕よりも気軽に、高い頻度で実施することができます。自ずと建物自体の寿命も長くなり、居住者のコミュニケーションの場にもなります。
居住者間の連帯感を高めることも、建物を維持するという共通目標を持つ上で大切なことだと言えます。

定期点検の時期と項目


自主メンテナンスは楽しく行うのもコツの一つ。
(桂ハイツの皆さん)

1. 建物の寿命を長くする
2. 建築に関する興味を抱く
3. 居住者間に連帯感が生まれる
4. 長期修繕費用を抑えることができる
5. その他

鉄部塗装編…錆びる前に


ハイホーム小平管理組合の皆さん

鉄部塗装部分は最も早くメンテナンスを必要とするところです。その保証年数は約3年ですが、例えば、毎年恒例化した自主メンテナンスを実施することにより、耐用年数は飛躍的に伸びることになります。
自主メンテナンスに適した場所は、安全に作業できる足場のよい箇所で、 天候のいい季節を選び、指導員のもとに作業を行ってください。

鉄部塗装他の内容

1. 塗装対象部位 ・・背丈程度の高さ
  で足場の良い所
鉄部塗装 バルコニーの手摺、屋上のフェンス
や配管、外階段の鉄部、遊戯施設等
外壁塗装 共用廊下腰壁、塀他
2. 時期や周期・・錆びる前、
 著しい汚れ
時期 4月~5月又は10月~11月
周期 年1回(恒例化)
3. 施工の指導 指導員の派遣 材料道具類の購入と使い方等指導
業者の瑕疵 定期点検時に仕分(同時作業)

防水の清掃と使用条件編…排水口(ドレン)詰まる前に!

防水の清掃に関しては以下の通りです。

防水の清掃と使用条件

1. 清掃対象となる部位
  (安全なところ)
バルコニー・屋上等の雨水の排水口と溝
2. 清掃時期と周期 時期 落葉樹の葉が落ちてから(秋~冬)
周期 毎年(交代制と各自)
3. 使用条件 洗浄方法 洗剤、道具など
歩行 履物等
その他 植栽、肥料、勾配
4. 組合員の参加 任意参加 雨漏りは階下へ

水は建物の大敵

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