
蓄電池とは、停電時に非常用照明器具や誘導灯を点灯させるために器具の内部に取り付けられている二次電池のことで、非常時に安全な避難を行うために常時蓄電される仕組みになっています。定期的な交換や点検が必要ですので、団地型マンションの場合は住棟単位で計画的に実施するとよいでしょう。
また、管理会社が変わったり管理人が交換したりすると、交換の年度がわからなくなるケースもありますので、いつ蓄電池を交換したのか外からわかるように交換日時を記載したシールを貼っておくと便利です。
蓄電池の寿命は通常5年程度であるといわれています。この取り換え時期を過ぎたまま放置してしまうと、電池が膨張したり電池内の液が外部に漏れたりして、照明器具本体が腐食してしまいます。このような状態になってしまうと停電時に機能しないケースもありえますので、定期的に交換を行いましょう。
また、中には寿命が20年以上の蓄電池もあります。これは期待寿命といい、メーカーの想定する環境で使用した場合にこの期間の使用が期待できるという数値です。そのため、使用環境によってはこの数字がそのまま適用されるわけではありませんので注意してください。
建築基準法や消防法、火災予防条例、電気設備技術基準等の法令によって蓄電池容量を守ることと消防署長への定期検査報告が義務づけられています。蓄電池を扱うにあたり消防法への適用が必要な場合は、蓄電池に認定印がついているものを選ぶとよいでしょう。







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