日防技研のスタッフがマンション修繕の現場をご紹介します。

蝉の一生は地上に出てきてからは７日程度と言われています。
（どうやらこれは俗説で、実際にはもっと長く生きる方もいらっしゃるようです）
地下で生きている幼虫時代は３～１７年で、蝉の一生で考えれば結構長い！
しかし我々の品質管理は下積み時代（幼虫時代）だけでなく、実際の工事や保証期間（地上の成虫時代）も長い！
とても蝉の一生どころではありません。
保証期間が長いということはそれだけ施工精度の高い、高品質なものづくりをする必要があります。
私達のチームはそのことを常に念頭において毎日仕事をしています。

蝉さんは工期（成虫時代）が短いので、自分の子孫を残すため昼夜かまわず鳴きまくります。
暑いなか毎日ご苦労様です。
でも工事と一緒で日曜・夜間位はお休みしてほしいものです。

「夏の終わりのハーモニー」と呼ぶにはうるさ過ぎですね！

                               蝉の幼虫が地上に出た時の穴

                                殻を出たら残りわずかな命

お盆休みが終わり、工事はまた通常モードに戻りました。
休み期間中は警備員による巡回警備を実施し、また私達工事管理者も期間中何かあればすぐ出動できるよう連絡体制を敷いておりました。
実際にはエアコン室内機からの水漏れの連絡が１件ありましたが、すぐにスタッフが訪問して処置し事なきを得ました。
巡回警備に関しては特に異常なしとの報告を受けほっと一安心！
ただ泥棒さんはいつ来るかまったく予想がつかないので、最後の１日まで気を抜かず、防犯対策を継続していきたいと思います。

いよいよ明日から現場はお盆休みに入ります。
今日は職人さんの仕事も少し早めに切り上げて場内一斉清掃です。

お盆明けまた新たな気持ちで仕事をスタートできるよう全員総出でスミズミきれいに！

先日の台風通過後は猛烈な暑さが戻り、一服に戻ってくる職人さんはまるで水浴びでもしてきたかのように汗びっしょり!

この時期は替えの下着が何着あっても足りません。
体力もかなり消耗しているところだと思いますので、しっかり休養してまた休み明けからがんばってもらいたいと思います。
ブログも来週は充電（放電かも）のためお盆休みを頂きます。
「難しいこと」も「やさしく・わかりやすく」をモットーにこれかも情報発信していきますので今後とも宜しくお願いいたします。

先日現在工事中の団地主催のお祭りに参加させて頂きました。
昨年は、当社のシーリング職人さんが即席バンドを結成してミニロックコンサートを開催しました。
とても評判が良かったので今年もぜひとのお誘いを受けたのですが、
「今年は十分な準備期間がなく満足いくパフォーマンスが発揮できない！」
との理由で辞退させて頂きました。
さすが職人さん！
仕事以外の事でも強い「こだわり」を持っているのですね。
仕事にも妥協しない彼の性格を物語っている一幕でした。

コンサートがないのは少々残念ですが、お祭り自体はたくさんの住民さんが参加されて大盛況でした。
私は「復興支援」の看板に誘われて東北のお酒をチビリ。
住民さんが自作した窯で焼いた特製ピザをパクリ。
団地広報紙担当の方がピカピカのデジタル一眼カメラをぶら下げていたので、声をかけてしばしカメラ談議。
短い時間でしたがお祭りを堪能させて頂きました。

下の写真はベランダ防水工事の前作業として清掃をしているところです。

一見地味な作業に見えますが、防水材を塗布する際にゴミなどが残っているとその形状が出てしまい仕上りに影響してしまいますので、決しておろそかにできません。

職長いわく
「掃除をしっかり出来ないヤツには次の仕事を教えられない！」
だそうです・・・。

ガンバレ！未来のスーパー職人さん！